更新日2023年3月18日

ポークビンダルーの作り方大全集

こんにちはあやパパです🍛スパイスカレーの中で一番好きなカレーは、ポークビンダルーです。ビネガーの酸味・スパイスの辛味・豚肉の旨味が融合された味わいには、中毒性があります。 

そんなポークビンダルーには、何度も挑戦してきたので、色々試行錯誤してきた作り方やレシピをご紹介します。ポークビンダルー好きな方 は必見です!

 

 



ポークビンダルーとは

ポークビンダルーとは、インドの西海岸地方「ゴア」を代表するカレーです。豚肉を使い、ビネガーの酸味とスパイスの辛味を効かせた味わい が特徴です。「酸っぱ辛いカレー」と表現される事も多いです。ちまたで流行っています。

 

ポークビンダルーに欠かせない材料

赤ワインビネガー

これまで色々な酢で試してみましたが、「ペルシュロン熟成赤ワインビネガー」 で作るポークビンダルーが、理想の味わいになります。このビネガーの特徴は、酸味がきつすぎなくて、赤ワインのようなコクが生まれます 。

ちなみにこれまでに試してみた酢は、リンゴ酢・穀物酢・バルサミコ酢・黒酢です。

青唐辛子

青唐辛子を入れると、スッキリした辛味が生まれます。この辛味の要素が、深みのある辛さをもたらしてくれます。

使い方としは、輪切りにして種ごと使い、にんにく生姜と同じタイミングでテンパリングして、油に香り付けをします。いつもは生を仕入れて、すぐに冷凍して使っています。

 

ポークビンダルーの基本レシピ

ポークビンダルーの作り方の違いはあれど、レシピ構成は大体同じです。

 

主流のホールスパイス

✔︎クミンシード、カルダモン、クローブ、赤唐辛子、ベイリーフ

[気分に応じて]シナモンスティック、ブラックペッパーホール、オールスパイス 

 

主流のパウダースパイス

✔︎コリアンダー、ブラックペッパー、チリ、ターメリック、カルダモン

[気分に応じて]クミン、ナツメグ、パプリカ、クローブ

 

主流のベース

完成量3皿分(水300〜400ml)くらいの場合

✔︎玉ねぎ 1個
✔︎にんにく 1〜2カケ
✔︎生姜 結構多め
✔︎青唐辛子 1本
✔︎赤ワインビネガー 大さじ2目安
✔︎ホールトマト缶 100〜120g

[気分に応じて]はちみつ、りんご

 

 

ポークビンダルー5つの作り方



ポークビンダルーは、豚肉を大量のスパイスとビネガーに漬け込んで、調理をするのが主流のようです。性格的に、王道があまり好きではないので、自分なりに考えついた作り方 を色々試してきました。

作り方の違いで、香り・コク・酸味に、それぞれ特徴があります 。自分なりの感想をまとめてみました。

 

漬け込み無しの弱火で2時間煮込むスタイル

こちらの作り方は、事前漬け込みは無し 。玉ねぎもあまり炒めないで、弱火で2時間煮込んで完成させる スタイルです(オリジナル調理法の香りカレー方式)。

赤ワインビネガーは煮込みと同時に投入します。2時間煮込まれた赤ワインビネガーが、奥深い味わいを生み出してくれます。

肉に関しては、必ず豚バラ肉を使用してください。豚肩ロース肉を使用するとパサパサ感が出てしまいます。トマトに関しては、フレッシュトマトを使用するとめちゃめちゃ美味しくなります

 

作り方の手順はこちらの動画を参考にしてみてください

 

スパイス&ビネガーを漬け込むスタイル

豚肉を、パウダースパイスと赤ワインビネガーに1晩漬け込んでから作ってみました。玉ねぎはそれなりに炒めて、豚バラ肉は、1時間くらいの煮込みで仕上がるぐらいの大きさにカットしました。

事前に漬け込んでおくと、火入れの工程がすごく楽になる メリットを実感しました。

 

玉ねぎペーストを漬け込むスタイル

豚肉を、フードプロセッサーでペースト化した玉ねぎと、パウダースパイス、赤ワインビネガーに漬け込みました。玉ねぎの酵素パワーで、肉が柔らかくなります

また、玉ねぎをペースト化した事により、玉ねぎの風味が際立って、ビネガーの酸味とよく合いますその分甘味が足りないのではちみつを仕上げに入れました。

煮込み時間も30分〜40分程度で十分なので、豚肩ロース肉がおすすめです

 

作り方の手順はこちらの動画を参考にしてください

 

圧力かけた豚肉に漬け込むスタイル

個人的に、世紀の発明 だったのはこちらの作り方。豚バラ肉を圧力鍋で圧力をかけた後、赤ワインビネガーとパウダースパイスに1晩漬け込みます。柔らかくなった肉の方が、味が入っていきそうだという発想です。

煮込みも20分程度で完成する時短調理。煮込まない分、玉ねぎは事前にレンチン する事をおすすめします。こちらも甘味を補う為に、はちみつを使用しました。

圧力調理をした肉のふわふわ感 と、雑味のないすっきりしたルー が美味しかったです。

 

 

「玉ねぎ弱火調理法」で作る熟成スタイル

玉ねぎ・ホールスパイス・豚バラ肉を、弱火で90分煮出して作る、オリジナル調理法の「玉ねぎ弱火調理法」です。煮込み自体は30分で完成します。

圧力鍋を使っていないのに、驚きの肉のふわふわ感 でした。事前に漬け込む事はしないで、完成したら1晩寝かせておきます 。

コクと旨味に関しては、この作り方が一番美味しいです

 

こちらのポークビンダルーに関しては、作り方とレシピを詳しく紹介しているので、よろしければ下記の記事をご覧ください😊



 

 

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おすすめ!熟成ポークビンダルーの作り方はこちら