更新日2021年8月10日

新感覚の韓国風スパイスカレー

こんにちはあやパパです🍛最近MYブームでよく作っている、韓国風みそ汁。味噌と一緒にキムチと醤油を入れるスタイルです。

今回はそのインスピレーションを活かして、韓国風のスパイスカレーにしてみました!

 



お気に入りのキムチ

数あるキムチ商品の中で、割と好きな味のキムチは「牛角キムチ」です。酸っぱすぎるキムチや、変な甘さを感じるキムチは苦手です。この牛角キムチは「旨味」がしっかりしているのでよく買います。

 

キムチと大根の「旨味効果」

キムチの調理でよくやる手法は、油にキムチを入れてから炒める炒め物。このタイミングでキムチを投入する事で、キムチの旨味を料理に移す事ができます。その上で、仕上げにも生のキムチをトッピングしたりします。

そして、このキムチの旨味と良く合うのが「大根の旨味」なのです。

 

作り方の工夫

今回、初めて試みた事がいくつかあるのでご紹介します。

ごま油で風味UP

基本的に油は「こめ油」を使っていますが、今回は韓国風という事で、隠し味程度に「ごま油」を加えてみました。我が家の定番は「かどやの純正ごま油」です。

玉ねぎを薄くスライス

いつもは、玉ねぎを荒みじん切りにする事が多いのですが、今回は薄くスライスしてみました。理由としては、早く火を通したいから。玉ねぎの煮出し時間を1時間で完成させる計算です。

更なる工夫として、ヒマラヤ岩塩を事前にたっぷりまぶしておきます。

今回キーマンである大根も、みそ汁に入れるぐらいの厚みでカットしました。

ビビンバ風ライス

普通の白米で食べても美味しいですが、より韓国風感を演出するために、ビビンバ風ライスをおすすめします。白米にキムチとゴマを混ぜているだけです。

最大のデメリットとしては、ルーの色味と被り、全然映えない一皿になるのを覚悟してください。笑

 

作り方のポイント

玉ねぎは炒めずに煮出す

油を温めてホールスパイスとキムチの香りがたったら、合わせておいた玉ねぎ・にんにく・生姜・大根を投入して、混ぜ合わせます。その上に豚バラスライスを乗せて蓋をします。

 

火加減は弱火で1時間放置します。玉ねぎを炒めるより、この調理法の方がホールスパイスの香りのパワーがすごいのです。

 

1時間経過するとこんな感じです。
豚バラの脂の風味も、このカレーにはとても重要な要素となります。

 

その後はホールトマトを投入して、全体が馴染むまで炒めます。がっつり水分飛ばすとか言う概念は捨てて下さい。

スパイスはシンプルに

キムチと大根の旨味を主役にするために、パウダースパイスは極力シンプルにします。

特にクミンパウダーを入れると、少しつまらない味になるので排除してください。香りが引き出されたクミンシードだけで十分です

 

パウダースパイスをしっかり温めて香りがたったら、水と醤油を投入します。

 

煮込みは蓋をして弱火で20分。

 

この調理法を活用すれば、ほぼほぼ放置状態で香り高いスパイスカレーが完成します!
最後はヒマラヤ岩塩で塩味調整をして下さい。

 

レシピ

約3皿分

🍛ベース
・豚バラスライス 200g
・大根 みそ汁に入れるくらい
・新玉ねぎ 1個
・ホールトマト 130g
・にんにく 2カケ
・生姜 多め
・醤油 小さじ2
・水 300ml

🍛スタータースパイス
・こめ油 大さじ3と1/2
・ごま油 小さじ2
・牛角キムチ スプーン大2
・クミンシード 小さじ2
・カルダモン 8粒
・シナモンスティック 3cm
・赤唐辛子 2本

🍛パウダースパイス
・コリアンダー 大さじ2
・チリ 小さじ1
・ターメリック 小さじ1/2
・カルダモン 小さじ1/2

🍛トッピング
・???

 

味はGOOD!な映えない一皿

ライスをビビンバ風にした結果、ルーと同系色となり、自分の盛り付け美学には反する一皿となりました。

あまりにも映えなかったので、卵黄と海苔をトッピング。その結果、韓国風スパイスカレーという作品のクオリティはかなり向上しました。

 

映えないけど新感覚でうまい!

 

率直に感じた感想でした。韓国料理が好きな方は、是非お試しください😊


 

オリジナル調理法についてはこちらの記事をご覧ください