更新日:2021年7月7日

これからスパイスカレー作りを始めたい方へ!あやパパ流基本知識①

こんにちはあやパパです🍛本日は、スパイスカレーの基本知識についてご紹介いたします。

これから、スパイスカレー作りを始めたいと思っている方や、初心者の方に、是非読んでいただきたい内容となっております!

 

 



スパイスカレーとは

日本は、ルーカレーの文化が根付いており、「カレー=ルーカレー」という認識が、一般的です。

一方スパイスカレーは、スパイスからカレーを作る事を指し、日本人の舌に合わせた、独自のカレー文化を形成しています。

特徴としては、「見た目の華やかさ」「五味を意識」「ナンではなくライス」「あいがけ」などが挙げられます。

 

 

ホールスパイスとは

ホールスパイス とは、スパイスの原型です。

スパイスカレーの醍醐味は、このホールスパイスにあると思って下さい。

 

調理工程の、一番初めに登場するので、「スタータースパイス」とも呼ばれます。

 

テンパリング

調理の仕方としは、油に香り付けをしていきます。この作業を、「テンパリング」と言います。

ペペロンチーノを作る時に、鷹の爪とにんにくの香りを、オリーブオイルに移すのと、全く同じです。

 

油について

スパイスの香りを邪魔しない油が、おすすめとされており、こめ油紅花油が、良いとされています。

しかし、カレーの種類によっては、あえてオリーブオイルを使う事もあります。

 

 

パウダースパイスとは

パウダースパイスとは、ホールスパイスをパウダー状にしたものを言います。

 

基本の4種

基本の4種と言われているパウダースパイス は、コリアンダー、クミン、ターメリック、チリです。それぞれの特徴は、以下の通りです。

 

コリアンダー(パクチー)
   ・・・さわやかさ・カレーのベース

クミン ・・・カレーらしい香り

ターメリック(ウコン)・・・苦味・色味

チリ(唐辛子)・・・辛味・色味・風味

 

辛いのが苦手な方は

辛いのが苦手な方は、チリの量を調整して下さい。

しかし、チリの役目は、辛味だけではなく、風味も重要な要素を担っています。

そこで!

パプリカパウダーを代用すれば、辛味は出さずに、風味を補えるので、試してみて下さい。

 

 

ホールスパイスとパウダースパイスの役目

口に入れて、最初に感じる味は、パウダースパイスです。

鼻を抜けるように、後から感じる香りが、ホールスパイスです。

 

 

カレーの味になるには

この、基本の4種のパウダースパイスだけでは、カレーの味にはなりません。

これに、トマトにんにく生姜が合わさって、カレーの味になります。

もちろん玉ねぎも必要ですが、キャベツや白菜を代用しても、美味しいカレーが完成します。

ベースが完成したら、水を入れて、煮込めば完成となります。

 

 

味の決め手となる重要な要素

スパイスカレーの味の決め手は、「塩加減」です。パスタと全く同じ感覚です。

最後に味見をする時は、塩味チェックをしています。

個人的には、マイルドな旨みが特徴の、「ヒマラヤ岩塩」をおすすめしています。

 

以上が基本知識①となります。

また、少しずつ基本知識について解説していきたいと思います😊



 

 

「スパイスカレーの知識について」の記事は、こちらをご覧ください↓

スパイスカレーの知識 スパイスカレーの知識