更新日2021年7月5日
レトルトカレーで簡単に作る『もちもちカレーパン』の作り方
こんにちはあやパパです🍛時々、無性にカレーパンが食べたくなる時があります。
そこで本日は、家に余っているレトルトカレーを活用した、カレーパンの作り方を、ご紹介いたします!
日本人におけるカレーパン
日本人には、「カレーパン=パン粉で揚げたやつ」という、DNAが刻み込まれており、そのDNAのせいで、焼きカレーパンを、受け入れられない人がいます。(作り話です)
カレーパンの揚げ・焼き問題
以前、スパイスカレーでカレーパンを作った時、揚げと焼きの、両方を試してみました。
揚げカレーパンにすると、普通のカレーパンに、限りなく近づきます。それだけ、パン粉と油の旨味が強いと言う事です。
一方、焼きカレーパンにすると、スパイスの香りがちゃんとわかります。
しかし、どことなく、パンとスパイスカレーを一緒に食べているだけのようにも感じます。
あとは、焼くと、パンの技術の荒さが隠せません・・・。
スパイスカレーは美味しいのですが、パンが美味しくなくて、結局作らなくなってしまいました。
レトルトカレーに一工夫
あと、パンを作りながら、スパイスカレーも作るとなると、面倒くさすぎて嫌になります。
そこで!
中身のカレーは、レトルトカレーをうまく活用する事を、おすすめします。
正直、揚げカレーパンにしてしまえば、中身のカレーは、レトルトカレーで十分美味しくなります。
カレーパンのレシピ
[4個分]
🍞パン生地
強力粉125g /砂糖 小さじ1と1/2 /ドライイースト 小さじ1/2 / /塩 小さじ1/2 /無塩バター5g /牛乳 75ml
🍛カレーのタネ
レトルトカレー 1袋 /好みのパウダースパイス(ガラムマサラ) /きな粉 又 おからパウダー
カレーパンの作り方
カレーのタネの作り方
まずは、カレーのタネを作っていきます。家に余っていたレトルトカレーです。
こちらはビーフカレーですが、バターチキンカレーなんかもおすすめです。
そのまま封を切り、ルーを小鍋に移します。
そこに、好みのパウダースパイスを投入します。今回は、コリアンダー、クミン、ターメリック、チリを入れました。
ガラムマサラがある場合は、そちらで良いかと思います。
そして、黄色い粉は「きな粉」です。
本当は、おからパウダーを使いたかったのですが、無かったので、きな粉を代用してみました!
いつもヨーグルトにかけて食べています。
トロミは、きな粉の量で、調整してください。このぐらいのトロミになるまで、結構な量を入れました。
きな粉は、イソフラボンやたんぱく質が豊富なので、たくさん入れても健康的です。
パン生地の作り方
ここからは、パン生地を作っていきますが、パンに関しては素人なので、「そんな感じ」と思ってください。
まずはボウルに、強力粉、ドライイースト 、砂糖、塩をセットします。
強力粉の補足
国産小麦を使う時は、水分量に気をつけてください。
外国産小麦と比べて、吸水が良くないため、本やネット上に記載されている、レシピ記載の水分量で作ると、生地がべちょっとする可能性があります。
大体、3%〜5%ぐらい水分量を減らすと良いとされています。
あとは、湿度が高い時なんかも、水分量を調整した方が良いみたいです。
このカレーパンを作った日は、雨が降っており、案の定、少しべちょっとしちゃいました。
そこに、人肌に温めた牛乳を、ドライイーストめがけて投入します。
ドライイーストの補足
ドライイーストは、砂糖の隣に配置すると、イーストが分解しやすくなり、良いみたいです。
注意点としては、ドライイーストを入れすぎると、パンが膨らまず、カチコチのパンになってしまいます。
木べらで、ある程度まとめたら、バターを投入します。オリーブオイルを代用してもOKです。
バターが全体に馴染んだら、ボウルから出して、手のひらで押し出すように、こねていきます。
押し出したら、くるくるっと戻すを、繰り返します。(カメラを撮っている関係上片手です)
生地が切れずに繋がってきたら、両手で、V字にコロコロ転がしていきます。(カメラを撮っている関係上片手です)
とりあえず、100回くらいはやってみてください!
グルテン膜チェックをして、膜が張れたらOKです。
そしたら、きれいにまとめて、1次発酵をさせていきます。
我が家のオーブンは、発酵機能がついているので、40度で30分発酵させました。
この温度と時間は、強力粉・イースト・環境等で変わってくると思われます。
発酵して膨らんだら、ガス抜きをします。
そしたら、生地を4等分していきます。
手でちぎると、グルテン膜が壊れてしまい、膨らみが悪くなるので、注意です。
大体50gずつに分けれました。
きれいにまとめたら、生地を10分程休ませます。(ベンチタイム)
分割したばかりの生地は、硬くなるので、伸ばしやすくする為に、少し休ませて柔らかくします。
その時に、生地が乾燥しないように、濡れ布巾をかけて下さい。
そしたら、めん棒で、横幅12cmくらいに伸ばします
真ん中に、カレーのタネを乗せます。小さいスプーンを2個使って、丁寧にセットしてください。
周りの縁にカレーが付いてしまうと、密着が出来なくなってしまいます。
ここでしっかりと、生地同士を密着させます。
それを、ひっくり返して、形を整えます。
そしたら、小麦粉をまぶして、卵とパン粉を付けていきます。
パン粉をつけたら、2次発酵させるため、20分ほど置いておきます。
この2次発酵をさせる事により、ふっくらと膨らみやすくなります。
油の温度は、160度の低温で揚げていきます。大体3〜4分程で完成します!パン粉を焦がさないように、気をつけて下さいね。
味わい
きな粉を大量に入れた事により、カレーの舌触りが、濃厚なチョコレートみたいになりました!
それが、もちもちの生地と合わさって美味しかったです。
きな粉(大豆)のコクも、すごくカレーとマッチしています。これは、面白い発見となりました。
揚げカレーパンは、もちろんカロリーも高いのですが・・・
やっぱり
カレーパンと言ったら「コレ」なんだと、DNAが言っているような気がします。
パン作りも面白いので、是非チャレンジしてみて下さいね😊
スパイスカレーVerのカレーパン作りの記事はこちら↓
