更新日:2021年6月10日
夏バテ防止におすすめ!豚の生姜たっぷりスパイスカレー
こんにちはあやパパです🍛じめじめ暑い日が続く今日この頃ですが、本日は、夏バテ防止におすすめなスパイスレーをご紹介いたします。
スパイスカレーってだけで、夏バテ防止になっていそうですが、今回はこれでもかと、たっぷりの生姜 を使っていきます。生姜パワーで温暖化の夏を乗り越えましょう!
スパイスカレーにおける生姜について
スパイスカレー作りにおいて生姜は欠かせない素材です。いつも、にんにくよりも生姜を効かせて作っています。食べた時のポカポカ感も、スパイスカレーの感動をより生み出してくれます。
生姜の活用ポイント
生姜の香りはMYスパイスカレーの命ともいえます。特に、皮に近い部分の香りが豊かなので、皮は剥かずに 使うのがおすすめです。手間も省けて、香りもアップするので、一石二鳥です!
あとは、みじん切りにする時、包丁で潰して から切ると香りが立ちます。にんにくに関しても同様です。
みじん切り派or擦りおろし派
基本的にはみじん切りにして、油の香り付け目的 でテンパリング時に投入しています。中華料理も、にんにくと生姜をみじん切りにして、油に香り付けをしてから仕上げますよね!スパイスカレーも、油を美味しくしてナンボだと思っているので、中華料理と全く同じ原理 です。
この工程を行なった上で、擦りおろした生姜を「生姜水」として、煮込み時に投入する事もあります。そうすると、生姜の甘味 が引き立って美味しいですよ!
国産派or中国産派
生姜に関しては、必ず「国産」 にしています。しかし、にんにくは香りの方向性とコスト的に、中国産の方がメリットが大きいと感じています。
夏バテ防止効果
✔︎生姜の香り成分の「シネオール」→「食欲増進&疲労回復効果」
✔︎豚肉の「ビタミンB1]→「疲労回復効果」
豚肉と生姜の相性は最強ですね🔥
作り方とレシピ
今回はなんと・・・生姜を60g 使います!豚肉もたっぷりとご用意して下さいね。
まずはホールスパイスをテンパリングします。
✔︎こめ油 大さじ4
✔︎クミンシード 小さじ1 ※好きな香り
✔︎カルダモン 8個くらい ※さわやかさ
✔︎クローブ 4個くらい ※香りのアクセント
✔︎ベイリーフ 1枚 ※臭み消し効果
みじん切りした、にんにくと生姜を投入して、油に香り付けします。
✔︎生姜 60g
✔︎にんにく 8g
玉ねぎを投入しますが、今回はサラッとしたルーにしたいので、少なめです。あと、たまたまアーリーレッド(赤玉ねぎ)を使用していますが、普通の玉ねぎでOKです!
✔︎玉ねぎ 1/2個
ホールトマトを投入して、潰しながら適当に炒めてください。豚肉とトマトの相性が良いので、今回はトマトを多めにしてみました。
✔︎ホールトマト 130g
パウダースパイスを投入して、弱火で2分程温めます。ジンジャーパウダーを使用して、より生姜感を演出しています。
✔︎コリアンダー 大さじ2
✔︎クミン 大さじ1
✔︎ターメリック 小さじ1
✔︎チリ 小さじ1
✔︎ジンジャー 小さじ0.5
✔︎塩 小さじ1
今回は、生姜焼き用の豚ロース肉を、一口サイズにカットして使いました。
✔︎豚ロース肉 200g
ある程度火を通したら、水を400ml投入します。スパイスカレーは、出汁を使うより水で作った方が、スパイスの香りを楽しめます。
水だと美味しくできないと思っている方 は、レシピの問題や、玉ねぎを炒めた雑味の可能性が高いので、変な先入観は持たないで下さいね。
そしたら、蓋をして弱火で30分煮込みます。弱火で煮込む事で、香り良く 仕上がります。
仕上がりの感じは、このようなサラっと感 がベストです。煮込んでいる途中から、生姜の食欲をそそる香り がめちゃめちゃ漂ってきます。
カルダモンとクローブに関しては、30分しか煮込まないので、完成後に取り除く事をおすすめしますw
カレーの味わい
食べた瞬間、まさに「生姜を食べている」 感覚!最初は強烈すぎる感じもしましたが、食べているとだんだん癖になります。
生姜の辛味大好き人間の自分にはたまりませんが、もう少し生姜の甘味を出したい場合 は、生姜の半分を擦って、生姜水にして煮込んでも良いかもです。
食べ終わった後もしばらく体がポカポカ状態で良い汗をかいたので、夏バテも吹っ飛びそうです♪生姜をたっぷり使ったスパイスカレー、是非お試しくださいね😊

