更新日:2021年6月4日
スパイスカレーの新手法!玉ねぎ弱火調理法の誕生
弱火効果 と強火効果 を考え始めた今日この頃。弱火でじっくり仕上げた時の、香りの良さ に気づきました。
弱火調理で、何か良い方法がないか考えていたところ、新玉ねぎ が目に飛び込んできて、ある作り方を閃きました!
ホールスパイスと玉ねぎを「煮出す」
少し前に、ホールスパイスの、コリアンダーとシナモンを煮出して「スパイス薬湯」 を作りました。煮るだけで、こんなに香るんだと驚きました。
その体験を通じて立てた仮説が・・・
ホールスパイスは、炒めるより煮出した方が香る のでは?
玉ねぎをガンガン炒める作り方だと、コクは生まれますが雑味も出て、ホールスパイスもだんだん焦げてきますよね。
それに比べて、煮出すように調理すれば、ホールスパイスの香りも移り、玉ねぎもじっくり溶けて旨味が増すので、まさに一石二鳥!
「弱火効果」を活かした調理法
弱火で作れそうなやり方を考えた結果、「弱火で蓋をしながら90分じっくり火にかける 」というやり方を試しました。
新玉ねぎから出た水分で、ホールスパイスがじっくり煮出され、ものすごく香りが広がります 。
油とにんにく生姜(みじん切り)も、最初から混ぜ合わせておけるため、作るのがめちゃめちゃ楽チン なんです♪(ほぼ放置)
90分後の工程
その後の工程としては、中火くらいにして、ホールトマト→鶏肉→パウダースパイス→水という、通常の手順です。
煮込む時も、フライパンのままではなく、煮込み用の小鍋に移して、弱火 で丁寧に30分 煮込みました。
美味しくしてくれる魔法の塩
そして、もう一つ新たに取り入れてみた素材が「ヒマラヤ岩塩 」。塩パンを作るために大量に購入していました。
この岩塩の、マイルドな旨味 がすごく美味しい!新玉ねぎと、鶏肉にも、下準備でたっぷりまぶしておきました。

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カレーの味わい
今回使用したホールスパイスは、クミンシードのみでしたが、驚くほど香りがルーに移っていていました1
じっくり溶かされた、玉ねぎの旨味とコクも強く、淡白なチキンとの相性がすごく良いです♪
これは、ものすごく可能性を秘めた調理法 ・・・
他のカレーでも色々試していきたいです✨是非一度お試しくださいね😊

