更新日:2021年5月23日
スパイスカレーの寝かし効果について
こんにちはあやパパです🍛
本日はスパイスカレーの「寝かし効果」について考察していきます
前回の記事で作った、玉ねぎ弱火調理法で作る豚バラカレーで「出来立て→2日目→3日目」と
熟成による味の変化を確かめてみました
寝かし(熟成)による味わいの変化
出来立てを食べての感想
肉の柔らかさは最高でしたが
豚バラ自体に味が染み込みきれていない印象がありました
ルーはコクもありながらスッキリした味わい
パウダースパイスを3種類しか使用していないので、ホールスパイスの香りを上品に感じれました
2日目を食べての感想
寝かせた事によってコクが増して少しマイルドになった印象
そう感じる理屈としては、寝かせるとスパイス全体が馴染み角が取れた印象になるからだと考えています
人によってはそれが物足りないと感じる方もいるかもです
1日目より明らかに向上したのは肉自体の味わいで、ルーに漬かって味がしっかり入った模様です
3日目を食べての感想
2日目に感じたマイルドさ・・・
もう少しシャープなテイストにしてあげたら豚バラの旨味もより活きるのでは?と感じたので
加熱と同時にヒマラヤ岩塩、ブラックペッパー、チリパウダーを追加 しました
コレが大正解!!
シャープなキレと熟成された深いコクを感じるルー
それにより、豚バラの柔らかさ・甘味・旨味がより引き立ちました

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2日目以降の食べ方の工夫
この味わいの変化を確かめた結果
2日目以降はそのままレンチンして食べるのではなく
しっかり鍋で再加熱して味を調整して食べると、より熟成のパワーを発揮するのではないでしょうか
明らかに出来立てよりパワーアップした1皿がこちらです♪
この味わいは最高傑作と言っても過言ではありません!!(過言かもです)
作り立ての方が美味しいカレーの仮説
どのカレーも寝かせば美味しくなるとは思っていません
スパイスカレーを作り始めた時は出来立ての方が美味しくて、次の日はまずいと思っていたぐらいです
なので、どう言うカレーが寝かせない方がよいか仮説を立ててみました
仮説①
玉ねぎをがっつり炒めて作ったカレー
作り始め当初はネットの情報を信じて玉ねぎをゴリラ色まで炒めていました
スパイスカレーは出来立てが命なんです!!と叫んでいました
なぜ次の日まずいかと言うと、玉ねぎの雑味が悪さをしている感じですかね
仮説②
ホールスパイスの香りが移っていないカレー
次の日はスパイス感が薄れると言う方も結構います
作り立てはスパイス同士が馴染んでいない荒々しさがあり、それがスパイシーで美味しいと感じる面もあります
寝かしても美味しいカレーの秘訣
パウダースパイスに関してはマイルドになる印象になるかもですが、ホールスパイスの香りは次の日も弱まりません
あくまでもなんとなく香りが移っているのではなく、完全に香りが移っている場合の話です
実際、玉ねぎをがっつり炒めたカレーはホールスパイスの香りは感じにくくなりますので❌
30分くらい煮込んだだけのカレーも対して香りは移らないので❌
本当にホールスパイスの香りがルーに移る作り方はオリジナル調理法の
玉ねぎ炒めず弱火で90分以上煮込んだ「香りカレー」
弱火で90分玉ねぎとホールスパイスを煮出す「玉ねぎ弱火調理法」です!
是非一度お試しくださいね😊

