更新日:2021年5月20日

玉ねぎ弱火調理法で作る「豚バラカレー」

こんにちはあやパパです🍛

本日は、肉をガツンと食べたい気分 だったので、豚バラ肉をがっつり入れたカレーを、作ってみました。

 

 



新たな調理の試み

玉ねぎ弱火調理法は、玉ねぎとホールスパイスを、90分煮出して作る手法です。

今回、この90分間をもっと活用できないか?とふと思い、新たな仮説を立ててみました。

 

それは・・・

 

豚バラを、初めから投入したら、90分間低温調理みたいに蒸されて、煮込みも30分で済むのでは・・・!!

今まで豚バラカレーの時は、2時間煮込んでいたので、これがうまくいったら革命です♪思い立ったら、やらずにはいられません!!

 

 

豚バラカレーの作り方

それでは早速作っていきます。下準備としてはこんな感じです。

✔︎新玉ねぎ 2個分

✔︎にんにく・生姜 適当!(生姜多めです)

✔︎豚バラ肉 約400g

 

ポイントは何と言っても新玉ねぎです。新玉ねぎから出る水分で、ホールスパイスを煮出したいからです。

にんにく生姜も、玉ねぎと合わせとけば良いので、楽チンです♪

 

あとは、玉ねぎと豚バラに、たっぷり「ヒマラヤ岩塩」をまぶしておきます。

この岩塩が、素材の美味しさを引き出してくれます。

 

 

スタータースパイスはこんな感じです。

✔︎米油 大さじ4

✔︎クミンシード 大さじ1

✔︎カルダモン 8個

✔︎クローブ 6個

✔︎ベイリーフ 1枚

 

 

火をつける前に、全て和えちゃいます。

普段ならこの状態から火をつけ(最弱火)、蓋をして90分放置ですが、今回は・・・

 

どどーーんと豚バラをONしちゃいます!!

 

 

そしたら蓋をして、最弱火 で蒸し状態にしていきます。

 

 

ホールスパイスの香りも充満しているので、ある意味「薫製状態」とも言えます。

 

時々、玉ねぎを混ぜていきます。

途中から水分が出てきて、煮出される状態になります。香りも驚くほど出てくるので、鼻に神経を集中しておいてください。

 

 

90分後はこんな感じです。

すでに、豚バラが柔らかい雰囲気を醸し出しています。新玉ねぎは、木ヘラで簡単に潰れる状態です。

玉ねぎも、ホールスパイスも炒めていないので、焦げや雑味がないのも特徴です。

 

 

その後は中火くらい でホールトマトを入れます。

✔︎ホールトマト 130g

 

 

その後、パウダースパイスを入れます。

最近、シンプルな味わいにハマっているので、3種類のみです。

 

✔︎コリアンダー 大さじ2強

✔︎チリ 小さじ1強

✔︎ターメリック 小さじ1

 

 

たったのこれだけですが、このシンプルさが美味しいのです!

 

ここに、水200ml入れて、弱火で30分煮込みます(蓋なし)

 

 

最後に、ヒマラヤ岩塩で、塩味調整をしたら完成です1

(ヒマラヤ岩塩は玉ねぎ、豚バラにまぶしたのも含め全部で小さじ1強目安です)

 

調理時間はかかっていますが、フライパンを触っている時間はほとんどないので、体感的にめちゃめちゃ楽に感じます。

 

 

低温調理された豚バラの効果

このルーの雰囲気と、ゴロゴロポークは白米が進む事間違いなし♪

 

 

一番驚いたのは豚バラの柔らかさ!!

今まで圧力鍋使ってみたり、2時間煮込んでみたりしましたが、ここまで、ふっくら柔らかく仕上がったのは初めてです。

低温で、90分蒸し煮された効果が大きいと思います。

 

今回のカレー実験は、色々と大収穫でした😊



 

 

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