スパイスカレーの作り方

こんにちはあやパパです🍛

スパイスからカレーを作るというだけでハードルが高く思われているスパイスカレー

作り方も技がいるように思われていますが結構シンプルで簡単なんです

 

ただ「玉ねぎをがっつり炒めないと美味しくならない」

と言われると一気にハードルが高くなる気がします

 

作り方のポイント
自分流の作り方のポイントは2つだけ 自分流の作り方のポイントは2つだけ

☑️玉ねぎをあまり炒めないでください

☑️長めに煮込んでください

 

シンプルに言うとこれだけです

あとは水分量に対するスパイスの総量塩の量を計算できればカレーは美味しくなります♪

4つのスパイスでカレーになる

スパイスの種類も4種類あれば美味しいスパイスカレーが作れます

その基本の4種とは…

☑️コリアンダーパウダー(爽やかさ)

☑️クミンパウダー(カレーの香り)

☑️ターメリックパウダー(ウコン)

☑️チリパウダー(唐辛子)

 

たったこれだけ!意外とシンプルでしょ?

「何十種類も配合しています」みたいな事は必要ないんです

 

 

スパイスカレーの作り方

ここからは工程のポイントを細かくご紹介していきます

 

全ての材料をカット、軽量をしておく 全ての材料をカット、軽量をしておく

中華料理を作るのと同じで、作り始めたらスピード勝負

材料全て揃えた状態でサッと作りたいですね

 

パウダースパイスに関しては事前に用意しないで

その時に軽量スプーンですくって入れいています

 

「やっぱりこうしよう」と思いついたり

その瞬間に閃く事や感じる事があるからです

 

フライパンに油を引いてホールスパイスを入れる フライパンに油を引いてホールスパイスを入れる

ホールスパイスはなくてもカレーになりますが、あると香りに奥行きが生まれます

 

☑️ホールスパイスの役割は「香り」

☑️パウダースパイスの役割は「味」

 

同じクミンでもパウダーとシードは全く役割が違うということになります

 

またホールスパイスを初めに油で熱する行為を

テンパリング」といいます

意味

ホールスパイスを熱する事で香りを引き出し、油に香りを移す的な感じ

 

例えば、ペペロンチーノを作るときオリーブオイルにニンニクと鷹の爪の香りを移す行為

あれと全く同じですね

以前作った「スパイスペペロンチーノ」

スパイスカレー作るのもパスタを作るのも理論は全く同じですね!

 

にんにく、生姜を入れる にんにく、生姜を入れる

にんにく・生姜はみじん切りにする場合と

擦って入れる場合とあると思いますが

自分はみじん切りにします

 

理由

ペペロンチーノを作る時にんにく擦って入れませんよね?

まさにそれと同じで、油に香りを移して美味しくしたいからという理由です

擦ると香りがダイレクトすぎて自分はあまり好きではありません

 

あと、香りの面ですごく重要な事で

生姜は必ず国産にこだわって欲しいです

中国産の方が安いですが「香りが全然違います」

にんにくは中国産で十分だと感じています

玉ねぎを炒める 玉ねぎを炒める

玉ねぎをどのくらい炒めるかでカレーの顔が変わります

「炒める」メリットとデメリット

「炒めない」メリットとデメリットがあるだけです

自分流の香りカレー方式は玉ねぎ透き通るぐらいでOKです(3分くらい?)

この玉ねぎ炒めの工程に時間がかからないメリットはめちゃくちゃ大きいです♪

 

香りカレーの記事はこちらをご覧ください

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トマトを投入して炒める トマトを投入して炒める

トマトはフレッシュ、カット缶、ホール缶、ピューレ缶

とりあえずどれでもOKです

それぞれの特徴の違いがあるだけでどれも美味しく作れます

自分がやりやすい種類をお使いください♪

 

トマトについての記事はこちらをご覧ください

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パウダースパイスを投入 パウダースパイスを投入

自分的にここが一番楽しい瞬間です✨

重要なのは塩を忘れずに入れる事

スパイスカレーの最大のポイントはこの塩加減なんです!

まさにパスタと同じですね

 

ポイント

スパイスカレーの最後の味見は塩加減をチェックしています

なんか物足りないと感じて塩を足すと、あら不思議

めちゃめちゃ美味しかったってなるぐらいスパイスカレーは塩加減が重要なんです

 

パウダースパイスを温めて香りを引き出す パウダースパイスを温めて香りを引き出す

ここの工程はパウダースパイスの香りを引き出すために大切なポイントです

2分くらいは炒めたいですね

この瞬間の香りが最高にテンション上がります♪

やっとカレー作ってるなぁって実感します笑

 

具を入れる 具を入れる

ここで重要な事は具をどのタイミングで入れるかという事

その判断材料としてこのカレーは「何分煮込むか」でも変わってくると思います

 

自分流の「香りカレー」は2時間煮込むので

2時間煮込んで美味しい具はここで入れちゃいます

例えば…豚or牛豚挽肉、豚バラ肉、牛すじ、チャナダル

 

煮込みすぎると美味しくない具は時差で後から入れる

例えば…チキン、魚介系

 


水を入れて煮込む

基本は水で美味しくなります

水で美味しくできるようになったら出汁を使って

違うテイストを楽しむのもいいですね♪

 

煮込み時間は20分くらいの人もいれば2時間くらいの人もいます(自分)

玉ねぎをどのくらい炒めるかによっても煮込み時間が変わると思います

 

煮込まない理由煮込む理由が大切だと思います

自分が煮込みたい理由は、ホールスパイスの香りの余韻を楽しめるカレーを作りたいからです

 

1時間30分くらいは蓋をして最弱火でコトコト煮込みます

小麦粉を使っていないので混ぜなくても良いので基本放置です

(30分ごと蓋を開けて具の様子と香りチェックをしています)

 

残りの30分は蓋を外してとろみ調整をする感じです

 

これで美味しいスパイスカレーの完成です これで美味しいスパイスカレーの完成です

 

工程がシンプルだからこそ一つ一つの食材や工程の変化で、味わいが変わってきます

ここがある意味難しいところであり、楽しいところであり

他人の味を真似できないところだと思います

 

皆様も一度スパイスカレーにチャレンジしてみてください😉

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